「絵本のことば
詩のことば」
内田麟太郎
皓星社 1,980円
秋にピッタリのお月さまの絵本。
「おつきさま こんばんは」では笑ったおつきさまに赤ちゃんも大喜び。
「パパ、お月さまとって!」のモニカはお月様と遊びたがりました。
「14ひきのおつきみ」では、家族みんなでお月見を楽しんでいましたね。古くは「竹取物語」で月に別世界を想像していた日本人。
赤ちゃんも大人も時代を問わず,月に魅せられ愛でてきたのでした。
その秘密が分かる気がする「ふしぎな月」
山、海、街…どこにも同じように平等に月は光をそそぎます。
千変万化する地球上の出来事をいつも変わらず見つめ続ける月の存在に、人々は安心感をもつのでしょうか。
この月をどこかちがう場所で同時に見ている人がいる…。
そんなつながりを感じられる本です。(さつき)
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