「みどりのがけの
ふるいいえ」
なかの真実
世界文化社 1,540円
ある日ねこはきらきら光る石のようなものを見つけました。石はなぜか大きくなっていくようです。
「ねことことり」の画家なかのさんのデビュー作です。
「もぐらけんせつ
りすさんいっかの木のおうち」
長崎真悟
童心社 1,430円
リス一家のお家が傾いて大変!
ショベルカー、クレーン車、ダンプカー…。
もぐらけんせつのなかまたちが安全第一で直します。
「そして、あの日
エンリコのスケッチブック」
リンデルト・クロムハウト 作
アンネマリー・ファン・
ハーリンゲン 絵
野坂悦子 訳
岩崎書店 1,540円
地震が起こる前と後の村の様子をエンリコ少年はスケッチします。光を感じる風景描写、陽気な人々の会話がまるでイタリア映画を観ているよう。
「一本の木がありました」
作・企画くすのきしげのり
絵・原案 ふるやま たく
パイ インターナショナル
1,650円
道具は鉛筆一本。言葉は「一本の木がありました」だけ。それなのに長い時間と奇跡のような偶然の物語。
「くらやみヤミー」
イ・ヨンリム さく
たかはし まさこ やく
BL出版 1,870円
夜になるとヤミーはぐーんと大きくなってベッドの下から出てきます。そうしてゆっくりおさんぽです。町、海、夜空の星々…ヤミーは夜の世界を満喫します。
「うみのたからもの」
たかおゆうこ
講談社 1,760円
小さな貝殻には物語が詰まっていて、素敵な想像の世界が広がります。読み終えると、晴れた穏やかな広い海辺に来ているよう。
「ファーブル昆虫記 名場面集Ⅰ」
奥本大三郎 文
今森光彦 切り絵
偕成社 各1,760円
「ファーブル昆虫記 名場面集Ⅱ」
奥本大三郎 文
今森光彦 切り絵
偕成社 各1,760円
今森さんと言えば里山を撮した情緒的な写真で有名ですが、実は切り絵作家でもありました。100年以上も前にファーブルが観察して記した「昆虫記」を読みやすく。
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