「ゆうやけに とけていく」
ザ・キャビンカンパニー
小学館 1,870円
美しい夕焼けに目をうばわれること、ありますよね。
見ていると、その日の出来事があれこれ浮かんできたり、反対に嫌なことなどすーっと和らいでいったりと…
そうして太陽がすっかり沈んでいくのをぼんやり眺める時の心は空っぽの状態に…。
そんな夕暮れ時の様々な空模様、心模様を描いた絵本です。
色が素敵!本当に夕陽の光に包まれるようです。
堀口大学の詩にこんな一節がありました。
「夕暮れ時、自然は人に安息をすすめるようだ…かぎりなくやさしいひと時」
(さつき)
コメントをお書きください