· 

生きてるってどういうこと?

『生きてるってどういうこと?』

ことば:谷川俊太郎 絵:宮内ヨシオ

光文社(税込1,800円)

「うつくしいものを見ると生きるちからがわいてくるね」(表紙カバーより)
「目の前にいなくてもその人がいると思うだけで、幸せになれる。そんな『その人』がいるのは幸せだ」等々

どのページを開いても、92才になられた谷川俊太郎さんのやさしい言葉(詩)に心が癒やされます。

また宮内ヨシオさんの美しい絵が、そんな谷川さんのことばと素晴らしい調和を表現されていて、読者の心を満たしてくれます。

最後のページより「もう90歳を超えたけど、何か新しい90才を超えたからこそ感じるものがあろうと。それを何らかの形で言葉にしたいと思うんだけど…」
いつまでも豊かな心で生きる意欲を持ち続けていることに感動です。

(橋村孝子)